先月Kさん宅のワイン会へ伺いました。
彼女はソムリエの資格を持つワイン・ラバーで、
前回我が家でおこなったワイン会にも参加してくれました。
こちらは私が食前酒として持参した
ドメーヌ・ド・シャソルネのペティアン「PINK」
フランス・ブルゴーニュ地方のVDT、品種はピノノワール100%
パリ在住時代に買ったものを飲み忘れていて、
最近カーブで発見!!!
本数が少なく貴重なものなので、
ぜひワインの好きな女性達と一緒に
楽しみたいと思いお持ちしました♪
ペティアンとは微発泡性ワインのことですが、
シャンパンやスパークリングワインとは違って、補糖なしで、
ワインが醗酵中に発生する自然の泡を閉じ込めたもの
タンクや瓶内で意図的に作る泡とは違い
作るのが非常に難しいとされています。
特に繊細で気難しい葡萄品種ピノノワールから
ペティアンを作るのは困難なそうです。
しかしそこはブルゴーニュのビオ天才製造者と呼ばれる
フレデリック・コサール氏、
周りをアッと驚かせるほどの高品質なペティアンを作ります。
香り・泡・余韻どれをとってもエレガント!
そして慈悲深い味とでも言いましょうか、
ピノノワールの個性をおさえたペティアンでした♪
見て下さい、この美味しそうな澱!!!
通常ペティアンは早飲みタイプのフレッシュなものですが、
たった三年ほどで、こんなに沢山の澱があるなんて、
ワインが凝縮&熟成された証拠
ただ泡のほうは大丈夫だろうか???
と心配していたら、全然問題なし!
細くて上品なラインの泡が立ち、
飲み手をとても幸せな気分にしてくれました!
面白いのがボトルの口部分
フランスのワインでこんなボトルに入って
売られているワインははじめて見ました!
こちらはKさん宅で頂いた
オーストリア・ニーダーエスターライヒ地区カンプタール村の
Schloss Gobelsburg 2009 LAMM 一級
品種はグリューナー・ベルトリーナー100%
香り・酸・厚み、どれをとっても素晴らしい♪
ブルゴーニュの重いシャルドネに匹敵する重厚さ!
さすがKさんのセレクトです
通常グリューナー・ベルトリーナーはフレッシュな酸が特徴ですが、
このボトルならば、鶏肉やホタテのクリーム煮など合うのではないでしょうか?
この日、なぜか急激に睡魔に襲われ、後半は舟こいでいた私(爆)
そんなことは初めてで、自分でもビックリ、大変失礼いたしました
カメラも忘れたし、写真も少ないので、
この素敵なワイン会が十分に紹介できないのが残念です
なのでぜひKさんのブログも訪れてみてくださいね♪
ワインの木「ワイン会」の記事はこちらから→
★★★
こちらは最近我が家のハウス・ワイン的存在のZANTO
トカゲのマークが可愛いでしょう?
色々な品種のワインがあり、飲み比べるもの楽しい♪
ボトルの裏には何度が適切な温度か、
どんな料理に合うのかなど、親切に記載されています
こちらのボトルはミュスカ・オットネルとソーヴィニヨン・ブラン
Wine&Coに置いてありますので、ぜひトライしてみてね♪