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Madame in Wien



Eさんの甲状腺がん

 この四連休、フランス人の友人ゾエが
息子を連れてウィーンまで遊びに来てくれました♪
彼女は私たちがパリ在住時代の隣人で、家族同様に仲良くしていました。
うちの娘達も凄く懐いていて、今でも良い関係が続いています。
前回パリへ行った時も、大変お世話になりました。

パリ旅行2010年10月
http://madamewien.exblog.jp/14915596/

実は彼女の夫Eさん、甲状腺がんにかかり、現在休職して治療中。
すでにレベル4でかなり癌が進行しているそうです。
かれはまだ46歳で8ヶ月前に会った時には元気だったのに・・・
もっと驚いたのは彼の癌、25年前のチェルノブイリ原発事故で
飛んできた放射能が原因かもしれないということ!!!
当時ヨーロッパでも放射能汚染は大問題で、
フランスではチェルノブイリからの放射能汚染状況量を
毎日テレビで流していたそうです。
ある日大量の放射能が飛んでくるので外に出ないように!
という警告があり、長女を妊娠中だったZは
怖くて家に一日中篭もったそうです
彼女の夫Eさんは、仕事で丸一日外で働いたらしく、
しかも運悪く、高度放射線汚染地区だったようです・・・
彼が通っている病院関係者によると、
最近30代~40代の甲状腺がん患者が急増しているらしく、
法的な因果関係は認められなくても、
チェルノブイリ原発事故が原因ではないか?
と噂されているそうです。

まさかこんなに身近に放射能汚染被害者がいるとは
夢にも思いませんでした。
しかも25年も前のことなのに・・・
これが放射能の恐ろしさです、目に見えず、匂いも無く、
知らないうちに体内外にとりこまれ、後から病気になる。
特に子供は成長が早いので、健康被害が早くでるそうです。
5年~10年後に日本の子供たちが
皆健康でいてくれることを願うばかり・・・

今一番大事なのは自分は安全と思わないこと!
一番最悪の事態を想定して、日常生活を送るべきです。
政府・東電・メディアは真実を語りません・・・
私たちは自分自身で健康を守るしかありません
でも子供達は何もわからず無防備です
子供の命は私たち親が、
そして社会が守ってやらなければなりません!
それには正確な情報を入手し、周りに働きかけるしかありません。
毎日放射能情報をチェックし、
外に出るときには帽子・長袖・マスクを着用
雨が降ったら、出来るだけ外出しない
子供には砂遊びさせずに、なるべく室内で遊ばせる
食品は必ず産地を確かめで買い、
水はミネラルウォーターを飲む。
学校や幼稚園で使われている食品は
どこの産地のものか確認
また校庭内の放射能汚染チェックも重要です。

こちらのSAVE CHILD
見やすく、分かり易く、情報も早いのでお勧めです。
ぜひ毎日チェックしてみて下さいね。
http://savechild.net/


最後に福島県いわき市にお住まいのお母様の訴えです。
最近福島圏内では鼻血を出す子供が急増しているそうです。
これは放射線被害の第一歩かもしれません
皆さん、子供達を救えるのは私達大人しかいません!!!




by madameinwien | 2011-06-06 02:04 | 独り言
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